子どもがコロナにかかり、自宅隔離で不戦敗になった話

先日のツイートにも書きましたが、
子どもが新型コロナウイルス陽性となり親も濃厚接触認定されました。  

仕事はどうするのか?子供の症状は?親はどうすればいいの?隔離はどうすれば?
考えることが多すぎてパニックでした。
参考になるかわかりませんが、カテゴリ別に書いていきたいと思います。

序章

諸事情でPCR検査を受けることになった結果、子どもが新型コロナウイルス陽性であると判明しました。
鼻から綿棒で拭われた瞬間は泣いたそうですが、終わった瞬間ケロッとして医師や看護師にバイバイしていたそうです。
陽性だと判明したその日から家庭内隔離を始めました
親二人は濃厚接触者。自宅待機を余儀なくされたのですが、どのようにするか妻と話し合いが行われました。
下手を打てば、全員共倒れ。これは避けなければいけません。
幸いなことに妻はワクチン接種していたため、申し訳ないのですが子どもの世話は全て任せて、私は家庭内隔離になりました。

仕事

濃厚接触者確定となって、すぐに関係各所に連絡しました。
直近で気になるのは対局です。しかも次の木曜日にあるのは本因坊最終予選です。
リーグ入りまで後3勝。久々の5時間の碁で観戦記がつくということもあり、かなり気合が入っていました。
しかし、日本棋院の規定により不戦敗に。非常に残念ですがやむをえません。
規定は規定。無念です。
陰性であれば、濃厚接触者であっても棋院からは公式発表しないとのことでした。
不戦敗で何もアナウンスがないのも不自然かと思い、ツイッターで報告することにしました。
大声では言えませんが、このままだと濃厚接触を隠して手合に出場する人も出てくるんじゃないかなあ・・・
お笑いの賞レース決勝で不戦敗となった人の気持ちは、こんな感じだったのかなあと想像していました。
院生師範は他の師範に代わってもらうことに。
他にはオンライン講義がありましたが、無症状なため通常通り行いました。

家事

我が家はもともと家事が6:4で私が多めだったのですが、子どもがコロナにかかってからはほぼ0:10で妻には頭が上がりません。
泣き声が聞こえてきても、自分は何もできない無力さでいっぱいになります。
こんなに近くにいても我が子に触れられないさみしさ。これはなんとも表現できません。
自室にいてできる家事といえば洗濯物を畳むくらいです。
今までは家族3人でしゃべりながら団欒しながら畳んでいたので孤独感が強まります。

食事

子どもの分は常日頃から冷凍ストックや、iHerb等で買い貯めていたものがあり問題ありませんでした。
問題は親の食事ですが、これも行政からダンボールで大量に支給されました。
サトウのごはん・レトルトカレー・コーンフレーク・缶詰・ゼリー等々 日持ちするものが数十種類。納税しててよかった。
その他にもフードデリバリーを活用したりして、むしろいつもより充実していたくらいでした。
栄養とって体力つけなきゃと食べた結果、運動不足も相まって太りました。

検査

後日夫婦ともに検査を受けました。鼻に綿棒を覚悟していましたが、郵送で送られてきた容器に唾液を入れるタイプの検査をすることに。
翌日には結果が出て、二人とも陰性に。ひとまずはホッとしました。

隔離期間中毎日しなきゃいけないことは、体温測定と、貸し出されたパルスオキシメーターで動脈血酸素飽和度を測ることです。
幸いなことに子どもが一日39度の熱が出ただけで、あとは基本元気に(妻が言うには不機嫌だったよと)。
親も特に異常はなく過ごしました。

まとめ

子どもが重症化するかもしれないと思うと震え上がりました。
妻には日々感謝していますが、今回もただただ感謝しかありません。
早くワクチン接種して、コロナ禍が落ち着くのを祈るのみです。
================================

私の著書が棋力向上におすすめです!

著作紹介まとめ記事はこちらからご覧ください。