寂光寺(本因坊のお寺)に行ってきました。

先日、寂光寺に行ってきました。
皆さんは寂光寺が何のお寺か、ご存知ですか?


寂光寺は、七大タイトルの一つである「本因坊」の始祖、本因坊算砂が在籍していたことで有名なお寺です。
「棋譜並べ上達法」の江戸時代前編・後編でも、歴代本因坊の碁を数多く(12局中11局)取り扱いました。

当日は急な訪問にもかかわらず、副住職の方が親切に案内してくださいました。

現在使われている碁笥は右の安井家型が一般的ですが、
本因坊家は代々、左の筒状の碁笥を使ってきたそうです。
左の碁盤は「これを標本に」との三世道悦の遺言だとか。
何百年も前の碁盤が受け継がれていることに、
名門の系譜を実感しました。


囲碁之狂歌。格言のようなものでしょうか。





井山さんが若い!



寂光寺で行われた本因坊戦の対局が再現されています。


扇子や碁石のキーホルダーが売られています。
ご利益で強くなれそうですね。

































































【アクセス】


囲碁ファンなら楽しめること請け合いです。
京都にお越しになる際には、一度参拝されてみてはいががでしょうか。

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